2015年02月27日

運動不足

日勤と夜勤が続く日は職場から一歩も外に出ない事がよくあるのですが、考えてみるともの凄く運動不足なんだと言うことに今更ながら気がつきました。
普通に出勤の際、職場まで歩くことさえほとんどしていないのですから体重も落ちない訳です。
私の趣味はリカンベントバイクと云う寝そべっった姿勢で乗る自転車なのですが、近頃は移動手段として用いる機会が減ってしまっているとともに外出をする事も減っているように感じています。
犬にとってお散歩は大切な外部刺激なだけじゃなく、運動不足の解消にも大切なものです。
それは人も同じですね。
重い体と気持ちを励まして頑張らないとと思います。
健康診断まであと3日、今回は間に合いそうにないな。
トホホです。
posted by 院長 at 03:33| Comment(0) | 日記

2015年02月23日

再開

今回の学会でもう一つの楽しみにしていた事は友人との再会です。
友人と云っても大学卒業以来ずっと会っていない相手でした。
彼は横浜在住なので今回の学会会場からそお遠くない所に住んでいるようなので時間を見つけて会う約束をしていました。
すでに四半世紀以上会っていませんでしたのでそれなりの覚悟をしてあったのですが、すぐに相手だと解ったものの時間の流れは残酷なものです。
お互い変わり果てた姿に苦笑しながらも昔を懐かしんで色々な話をする事が出来ました。
同級生と会う事は人生の折り返し地点をとうに過ぎた私にとって老いを再認識する場でもあります。
別れた後、私は人生の中で歩んできた事を振りながら自分の残りの人生をどう進んでいくべきなのかその答えを見つけ出そうとしていました。
答えを導き出せはしませんでしたが、どの方向を選んだとしても(病院を辞める事はありませんのでご心配なく。笑。)これまで同様新しい事を積極的に学び、その時々にあった全力で挑戦して行くことに変わりはないだろうと思っています。
posted by 院長 at 15:44| Comment(0) | 日記

獣医内科学アカデミー

今回参加した学会、獣医内科学アカデミーですが初めて学ぶ事もいくつかあって有意義でした。
日々診察していく中で病気を発見出来ず治療できなかったり、治療の機材や技術が未習得で治療出来ない病気と云うものが通常の一般開業医と同じく私共でもたくさんあります。
その中に腎臓と膀胱をつなぐ尿管閉塞と云うものがあります。
これまでは病気がかなり進行してしまっていて手術をしても効果の得られない症例ばかりでした。
閉塞を早期に発見するのは結構難しく、ほとんどはエコー検査による発見が頼りになるのですが、高性能な機械でないと診断が難しいものです。
また獣医師も病気を早期発見できるようにたとえばはっきりしない腹痛といったレベルから病気を見出せるような姿勢が必要になります。
治療には太さが2ミリ程度の尿管を切開し、更に詰らないように細心の注意を払いながら縫い合わせる事が必要になって来ます。
それに対応する機材と技術が要求されます。
近年ステントを代表する尿管閉塞の治療に役立つ機材が開発販売され一部の施設で使われるようになって来ました。私もここ数回学んで来ている事なので機材の導入を検討しておりました。
今回の公演でもステントが紹介されていましたがやはり、賛否両論があり病気の状態に応じて使い分けられるように準備が大切だと実感しました。
治せる病気が増えて助けられる命が増える事は獣医師にとってうれしい事の一つです。
posted by 院長 at 00:32| Comment(0) | 日記

2015年02月20日

凍結療法

近頃診療に携わっていてスゴイな。と思うのは凍結療法です。
これは体の表面に出来た腫瘍を壊死させて消失させるものです。
先日は高齢のラブラドールが来院しました。
上瞼のほとんどを占める大きな腫瘍が出来て手術で外科的に取り除くのは厳しい症例です。
なんとか目を潰さないで腫瘍を小さくする方法はないものかと考え凍結療法を行なうことにしました。
凍結療法でも全てを取り除くことは出来ませんが、腫瘍が明らかに小さくなっていました。
この治療は麻酔の必要もなく生活の質を下げることもありませんのでとても有効だと思います。当院ではその他温熱療法など新しい治療も行っています。
おお困りの方がいらしたらご相談ください。
posted by 院長 at 14:34| Comment(0) | 日記

学会

今日から3日間横浜の獣医内科学アカデミーに行ってきます。
出版物では得られない情報や自分のモチベーションを上げるにはいい機会になっています。
ご迷惑をおかけしますが、明日の診察に生かせる情報や医療器具を治療方法を持って帰りたいと思っています。
posted by 院長 at 14:14| Comment(0) | 日記

診断制度

先日腎臓の摘出手術を行いました。
お腹を開けて確認してみると腎臓自体の大きさは正常でしたが、出血が認められました。
病理検査の結果は腎癌でした。
この症例は私が診断をして(手術を行う上での決め手となる検査結果は確認しましたが)手術を決めたものではありませんでじた。
それで、どのような経緯で手術の決断になたのかとても興味が湧きました。
診察を担当した獣医師に尋ねると最初はお腹の痛みを疑わせる症状がみられて血液検査を行ったものの異常は見出せなかった。
それで念のためエコー検査で各臓器を診ていたらば異常を発見出来たというものでした。
今回の症例は腫瘍が小さかったためエコー検査以外で見つけることはできなかったものです。
血液検査でも解りませんし、レントゲンを撮っても判りません。
近年エコー(超音波診断装置)の進歩は素晴らしく数年で見違える程変わります。
ですから、非常に高価な検査機械ではありますが新しいものに買い替えて行く必要があります。
もちろん機械を操作し診断をする獣医師も訓練し学ぶ必要があります。
当院では画像診断専門医を外部から招いて毎月実地訓練をおこなっています。
診断の精度を向上させ早い段階で病気を見つけ治療に結びつけて行くことは私たちが目指して行く姿の一つだと思っています。
posted by 院長 at 14:05| Comment(0) | 日記

2015年02月08日

引きこもり

私の事です。
2月になって、日勤と夜勤が続く日は建物から一歩も出ない日がよくあります。
昨日も48時間職場に籠りっぱなしでした。
夜中診察していると昼休みは睡眠に充てるので出られなくなってしまいます。
以前は数日ほとんど寝なくても仕事が出来たのですが近年は無理が効かなくなってきてしまいました。
体鍛えなくちゃ。
posted by 院長 at 00:10| Comment(0) | 日記

2015年02月06日

検査の意味

私達の目標は動物の命と健康を守る事が第一ですが、それと同じように大事にしている事が飼い主さん達の心の辛い思いが少しでも軽くなる事です。
哀しい事例ですが、先日早朝に酷い血尿をした小型犬が来院された事をお伝えしたいと思います。
診察に際してお話を伺うと、前日飼い主さんは動物を連れてかかりつけの病院に行かれたそうです。
特に検査は何もされなかったそうですが、まだ若いのに具合が悪くなってしまっている為原因は解らないという事を云われ注射と薬をもらってきたという事でした。
その注射と内服薬の内容も飼い主さんは解っていませんでした。
飼い主さんは愛犬がとても具合が悪くなってしまっている現状に打ちのめされて既に自信を無くされているようでした。
心当たりを伺ってもすべてが思い当たるようなありさまでした。
何の検査もされていなかったという事でしたので一から検査をする事になりました。
血液検査をすると赤血球が破壊されていて貧血に陥っていました。
中毒や自己免疫性疾患が疑われました。
残念ながら検査の結果がかなり悪かったので見た目以上に重症な事をお伝えし、入院治療を行う事になりました。
自己免疫性疾患の有無に対しては血液サンプルを外部の検査センターに検査依頼する手筈をし、急変する可能性はあるものの出来る限りの治療をする事をお約束しました。
治療は何とか壊される血液を食い止めようとするものが中心でした。
当院には輸血用に飼育している犬はいないので、スタッフの愛犬から血液を分けてもらえるかお願いして準備をしました。
残念ながら治療の甲斐無く、翌日の朝には亡くなってしまいました。
私は休みで職場にいなかった為その場に居合わせることは出来なかったのですが、入院当初の状況を知っていたので飼い主さんの悲しみを思うといたたまれない気持ちでした。
亡くなった次の日出勤すると検査センターから検査の結果の連絡がありました。
自己免疫性疾患が原因で血液が壊されて貧血に陥っているものでした。
私は飼い主さんに電話をかけ検査の結果とその病気の名前やどうしてそうなったのかをお伝えしました。
亡くなった後に解った検査結果は当然治療に生かす事は出来ませんが、物言えぬ動物達の代弁をしてくれます。今回は飼い主さんが自分の飼い方が原因で殺してしまったと責めておられるかもしれないと感じていたので、そうではないんですよとお伝えする事が出来ました。
電話口で飼い主さんは泣かれているのが解りました。
病気に気をつけて大事に育てていたんですよね。
御自身を責めないでくださいねと伝えたかったのです。
急に亡くしてしまった悲しみはとてもおおきいですけど、楽しかった思い出を大事にして欲しいと願っています。
posted by 院長 at 23:21| Comment(0) | 日記

2015年02月05日

再会

動物病院で働いていると、大変な事辛い事もたくさんありますが、心に残るうれしい事もたくさんあります。
今日はその一つをご紹介します。
以前闘病の末、愛犬を亡くされた方が子犬を連れて来院されました。
飼い主さんはもともと体があまり丈夫なほうではない方でした。
今は亡くなったしまった愛犬にたくさん支えられ助けてもらった思い出をお持ちでした。
亡くなってしまった後は本当につらかったと思います。
私もその子を子犬の時からずっと診させてもらっていました。
思い出に残っているゴールデンレトリバーです。
飼い主さんが子犬を迎えてまた来て下さる事はそれだけでもとてもうれしい事なのですが、亡くなった愛犬の写真をもとに絵を書いてそれを額に入れて私に下さいました。
先生この子をどうか覚えていてくださいね。飼い主さんはそう言われました。
私の動物病院には困難な病気の動物達がたくさん来られます。
毎日どんな病気の状態の動物でもあきらめず全力で病気に立ち向かっています。
申し訳ないですが、難しい手術でも治療でも順調に治った子達の事はすぐ忘れてしまいます。(年ですね。)
治療の甲斐なく亡くなってしまった子達の事はずっと心に残っているものです。
頂いた絵は私にとってはしばらくぶりに再会した姿ではありますが、先生これからももっともっと勉強して頑張ってね。と言われている気がしています。
これからも現状に留まらず、さらに進歩出来るように頑張るつもりです。


posted by 院長 at 21:05| Comment(0) | 日記