2015年05月10日

パラコート中毒

先日呼吸が苦しそうな犬が入院しました。特に脱走したわけでもなく、散歩中に拾い食いをしたわけでもありません。緑色の液体を吐きその状況から何らかの中毒を疑いました。
警察の鑑識でその嘔吐したものから除草剤のパラコートが検出されました。
パラコートは中毒に陥っても解毒剤がなく亡くなってしまう恐ろしい農薬です。
死を迎えるまで可愛そうなくらい苦しみます。
入院治療していた犬君も闘病生活の末亡くなってしまいました。
中毒を起こした原因は何者かが農薬を食べさせた以外に考えられないそうです。
かつてこの農薬は問題視され一時市場から姿を消したと思っておりましたが、現在では名前を変えて売られています。
今は化学時術が進んだ世の中ですからこんな危険性が高い昔の薬は市場から追放され消えてほしいです。
被害者が出ない限り国は動かないのでしょうか?とても残念です。
除草剤の撒かれる時期です。皆様もお気を付け下さい。

posted by 院長 at 20:59| Comment(0) | 日記