2017年05月01日

義足

動物にも義足を提供してくれる製作所が存在しています。
製作所によって対応に違いがあるようですが、一度問い合わせてみた処ある程度成長が止まってから作りましょうと勧められたというお話を聞きました。
ならばそれまでの期間、私で何とか出来ないものかと考え初めてですが簡易的な義足を作ってみる事にしました。
ホームセンターに何度か足を運び、どの様な形にするかイメージを膨らませました。
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ステンレスのフックを最初、ペンチで曲げようとしましたが上手くいかなかったので万力とハンマーで叩きながら成形しました。113.JPG
丁度義足を作る子が停留睾丸の摘出手術をする予定だったのでそれに合わせて作業する事にしました。
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使うものは普段ギブスを作る時の材料を普段より多めに使います。
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最初に足に薄く綿を巻きました。
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その上にネットを被せて
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硬化するテープを巻いて完全に固まってからギプスカッターで切り開きました。
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更にその上をFRPで強度を出し
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ヤスリでバリを削り落して塗装しました。
足を入れやすくする為再びカットして、兆番と留め金を付けて装着してみました。
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充分な出来とは到底言えませんが、足を少しだけ付いてくれてとてもうれしかったです。
失った足に義足をつけるのを嫌がってなかなか付けさせてもらえなかった事。すぐには使いこなせない事から作っておしまいではなく。リハビリが大切。
また運動力学の知識や計測が良い義足を作るには必要。
それに合わせて順次改良する必要がある事を学びました。
今回は簡易的なものでしたが、硬性を出し過ぎて重くしてしまった点、簡易的なものを想定していたので固定が充分ではない点に問題が残りました。
とても時間をかけた割りには不細工ですが学ぶ事も多くありました。
posted by 院長 at 23:55| Comment(0) | 日記
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