2017年08月02日

湿潤療法

しっぽに怪我をした猫が来院しました。
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しっぽの皮膚は約4割が欠損していてこうなると一般的な治療方法はしっぽを切り落とす事です。
飼い主さんと治療法について話をすると、尻尾を短くするのは何としても避けたいと云う希望でした。
それで採用したのが湿潤療法です。
細胞を殺す消毒はしない。抗生剤も使わない治療です。外用は一日3回。それを1カ月以上続ける事になるだろうとお話ししました。
次週DSC00437.JPG
傷口は少し小さくなっていますね。
外用はこんな感じです。
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飼い主さんに治療方法を教え自宅でやって頂いています。
3週目
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更に傷が小さくなって来ました。
この治療法ではかさぶたが出来たら失敗です。
細胞を育てる事を意識して外用をします。

4週目
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飼い主さんの努力が必要ですがここまでくればあと一頑張りですね。
posted by 院長 at 00:05| Comment(0) | 日記
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