2017年08月08日

スタッフ募集(獣医看護士、獣医師)

おめでたい事なのですが、今年4名が出産を控えて退職、産休に入ります。
ただでさえ人手不足気味の職場に拍車がかかる事になるのは明らかです。
以前から職安には求人をしているのですがあまり反応がありませんでした。
なのでこの場でも求人を呼びかけたいと思います。
AHT、獣医師、AHTに関心のあるトリマーの方募集しています。
未経験者でも指導し、覚えることは沢山ありますが、2年間頑張る気持ちがあれば働きながら学べます。
他業種からそうやって一人前になったスタッフも多いです。
よろしくお願いします。
posted by 院長 at 09:55| Comment(0) | 日記

両側下顎の粉砕骨折

交通事故で下顎が左右両方、幾つもの骨のかけら割れ更に骨が外に飛び出しているなんとも痛ましいジーズーが来院しました。
後数センチ当たる部分がずれていたら即死だったはずです。
創外固定という方法で苦心して手術を行いました。
更に元々アレルギー性皮膚炎を患っていたので皮膚炎が起きやすく手術後の治療も大変でした。
2ヶ月が過ぎそろそろ創外固定を外しましょうという事で慎重に慎重に除去しました。

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レントゲンでも上手く骨はくっつき歪みもわずか。
満足のいく結果になりました。
よかったですね。
posted by 院長 at 00:39| Comment(0) | 日記

肝臓腫瘍摘出

セカンドオピニオンでお腹が膨らみ、体調を崩した犬が来院しました。
エコー検査で肝臓に腫瘍が見つかり、血液検査では酷い貧血。
腫瘍からお腹の中に出血しておりこのままではそう長くはない事は容易に予想されました。
エコー検査では肝臓全体に腫瘍が広がっている様子ではなかったので、困難ではありますが摘出が出来る可能性がある事をお伝えしました。
亡くなってしまうリスクも高かったのですが、出来る限りの事をしてあげたいと言うことで摘出をすることになりました。



以下手術の画像が並びますので苦手な方はご覧になりませんように。



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手術を行う為に広く毛を剃り消毒を行ないます。

お腹を開けると予想された通り、中には大量の血液が溜まっていました。
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血液を吸引して腫瘍をなんとか外に出します。
肝臓の中でも外側左葉と云う部分に腫瘍が出来ており、お腹の中の出血はそこから出ていました。
超音波吸引装置やシーリングシステムを用いて腫瘍を摘出しました。
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幸運だったのは腫瘍が肝臓にある太い血管の近くになかった事です。

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出血を最小限にとどめ飼主さんの願いに応える事ができました。
手術が成功しても生きながらえる時間は限られています。
しかしながら手術を乗り越え、再び食欲を取り戻し日に日に元気を取り戻す姿を見ていると
とても嬉しくなります。


posted by 院長 at 00:17| Comment(0) | 日記

2017年08月02日

湿潤療法

しっぽに怪我をした猫が来院しました。
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しっぽの皮膚は約4割が欠損していてこうなると一般的な治療方法はしっぽを切り落とす事です。
飼い主さんと治療法について話をすると、尻尾を短くするのは何としても避けたいと云う希望でした。
それで採用したのが湿潤療法です。
細胞を殺す消毒はしない。抗生剤も使わない治療です。外用は一日3回。それを1カ月以上続ける事になるだろうとお話ししました。
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傷口は少し小さくなっていますね。
外用はこんな感じです。
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飼い主さんに治療方法を教え自宅でやって頂いています。
3週目
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更に傷が小さくなって来ました。
この治療法ではかさぶたが出来たら失敗です。
細胞を育てる事を意識して外用をします。

4週目
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飼い主さんの努力が必要ですがここまでくればあと一頑張りですね。
posted by 院長 at 00:05| Comment(0) | 日記

2017年08月01日

ハムスターの骨折

ハムスターの骨折は後ろ足が多いです。
その理由は飼育しているゲージに問題があります。
側面が金網になっているとハムスターがそこに足をかけて登り、足を踏み外して後ろ足を金網に挟んだまま倒れると体重で後ろ足を折ってしまいます。
ハムスターを飼う時は水槽タイプもしくは収納ケースを利用すると良いと思います。
治療方法はギプスや創外固定があります。
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ギプスはハムスターがかじって取ろうとするのでそれを見越して厚めに巻いています。
posted by 院長 at 23:52| Comment(0) | 日記

2017年07月11日

中毒に気を付けて。

6月から診察の予約を取るようになりまして、大分待ち時間が緩和されました。
もちろん予約が無くても通常どうり診察は行っておりますので、予約なしで来られた方もチャットアウトはしませんのでご安心ください。

植物が育つ季節になって増えてしまうのが中毒です。
ユリ
ネコにぜったい置いてはいけないのがユリです。
ネコにとってユリは腎臓の組織を破壊してしまう為腎不全に陥ります。
少し食べただけでも腎不全を起こして亡くなってしまいます。
この事を知らない飼い主さんは多いのでご注意ください。

青梅中毒
青梅に毒素がある事はご存知の方もおられますが、動物に対しては??
と思われる方もおられます。もちろん動物にも毒性があります。
少し前に青梅を食べてしまいしばらく様子を見ていたそうですが、容体が悪化して来院。
蘇生処置を行うも救命できませんでした。
とても残念でした。
中毒を疑う時はなるべく早く来院して下さい。
全てが正しいわけではありませんが、今はネットで情報を得る事も出来ます。
時々、食中毒について問い合わせを受ける事があります。
死ぬか生きるかを問われる事もありますが、
たとえ毒性が低くても下痢、腹痛、嘔吐があれば治療は考えます。
その辺りの判断基準は飼い主さんによっても求める答えが違いますし、診察をしないと電話のみで判断出来ない事、即答できない中毒もありますのでその辺りはご理解いただきたいと思います。

電話での食中毒のお問い合わせは
中毒110番
■つくば中毒110番(9時〜21時対応) 029-852-9999
をお勧めします。
中毒についての専門家から意見が伺えます。一般の方の問い合わせは無料です。

中毒の基本
気になるものを食べたら、様子を見ない事です。
飼い主さんからのお話で、「しばらく様子を見ていたらだんだん調子が悪くなって〜。」
と云う事をよく聞きます。
食中毒については様子を見てはいけないと云う事を覚えておいて下さい。
今は深夜ですが、今日亡くなってしまった犬の事を思うと、亡くなるとは思っていなかった様子の飼い主さん達の茫然とした姿や既に来院中に息絶えて冷たくなり始めた子の事が不憫でお知らせしたいと思いました。


posted by 院長 at 02:45| Comment(0) | 日記

2017年06月18日

セミナーに参加して

今日のセミナーに参加してモチベーションが上がりました。
集まった獣医師はメジャーな先生ばっかりでしたが、その中に同級生が4人いました。
同級生の存在はやっぱり特別でみんなそれぞれ努力していると感じました。
色々な先生の話はどちらも参考になりましたが、自分の信念がさらに硬くなった気がします。
これからも前のめりに倒れるつもりで頑張ります。
posted by 院長 at 21:35| Comment(0) | 日記

お褒めの言葉

先日の診察で飼い主さんから
先生の良いところはベンツとかポルシェとか買わないでそのお金で設備にお金をかけている所だわね〜。
と言われて二人でガハハ。と笑いました。
確かに。ショウモナイボロぐるまは持っていますが、高級車には興味がわきません。
それよりも診察で使えそうな新しい機械に興味があります。
購入して元が取れるかどうかよりもそれかあったらいい治療が出来るかどうかの方しか見てないかもしれません。
やはり笑うしかないです。
posted by 院長 at 11:59| Comment(0) | 日記

久しぶりのセミナー

昨日の土曜日は忙しい1日でした。
前日の夜勤で寝不足の上に、朝から予約の動物達でいっぱい。
予約の取れなかった飛び込みの方達も診ました。
もしも予約が取れない場合でもちゃんと診察しますのでご安心ください。
因みに私が昨日予約無しで診察した数は15件でした。
予約を取るようになってお待たせする時間は確実に減りました。
最長でお待たせしても以前の半分以下です。
まだ工夫の余地はありますが、意を決して始めて良かったと思います。
その後の夜勤もたくさん来院がありました。
待ち時間が理由で転院された方が来られましたが、残念ながら手の施しようがない肺水腫で来院後わずか数分で亡くなってしまいました。
3ヶ月前に肺水腫気味と言われながらも充分な薬と検査が行われていませんでした。
本当に残念でした。
その後発作の犬も来院しました。
聴診すると明らかな雑音。
かかりつけで以前心臓の異常は告げられていたものの少し前の診察では血液検査だけで異常はなかったそうです。
すぐさまレントゲンを撮りました。
心臓以外にもその画像からわかる情報は全てお伝えしました。
当座のお薬を処方し事なきを得ました。
昨夜は5件の外来を診ました。
そんな長い1日でしたが今は電車に乗っています。
全国のトップクラスの動物病院50医院の一つに(今回特別の特別だと思います。)に招かれて勉強して来ます。
きっとリーダーの先生方は人間的にも魅力的なんだろうな~と思いながら。
せっかくの機会なので吸収してくるつもりです。
起きていられる自信ないんですけど。
でも楽しみです。

posted by 院長 at 11:48| Comment(0) | 日記

2017年05月31日

スピリチュアルなお話

皆さんは霊の存在を信じていますか?
私は信じています。
信じていると云うよりもあると知っています。
先日長い間闘病生活をしてきた猫が未明に状態がいよいよ厳しくなりました。
飼い主さんは忙しい方で中々連絡を取るのが難しい人なのですが、電話をしたところ連絡が取れて状況についてお伝えしました。
ほどなくお見えになったのですが、飼い主さんから霊の存在を信じない方が聴いたらにわかには信じがたいと思われるお話を伺いました。
少し前に昔飼っていた猫がお部屋に現れたそうです。
もうすぐ亡くなるから会いに来たと云う事でした。
そこに間をおかず私共からの電話が来たそうです。
飼い主さんは説明する前から充分状況を理解していて、蘇生処置を希望されず、最後の時を飼い主さんの腕の中で迎えました。
動物も亡くなってからは霊が体を放れ飼い主さんを見守ってくれています。
そして、いずれ天国に行くと信じています。
全ての生きるものは必ず死が訪れます。
最期を迎えるに当たって飼い主さんによって望まれる形は様々です。
正解はどんな形であれ、真摯に向う姿勢ではないかと思っています。



posted by 院長 at 00:02| Comment(1) | 日記